ファクタリングは相手をしっかり見極めて

現状のコロナショックに伴い、資金繰りが一層悪くなっている企業が多くなってきています。

政府の対策も現時点において、全ての企業をカバーできているかというとこんな状況にあるのが現状です。

 

そういった状況の中、ファクタリング(売上債権=売掛金、受取手形)を利用する企業が増加してきています。

 

しかし、世の中にはそういった困っている企業の状況を利用し、法外な手数料を要求するファクタリング業者

(厳密には、ファクタリング業者を装った闇金業である可能性が高いです。)も増加してきています。

 

 

資金繰りは、言うまでもなく企業の生命線、しかし、法外な手数料のファクタリング業者と提携してしまうと、

①回収は自分で行う。(通常ファクタリング業者が債権回収を代行)

②手数料の支払いが困難になり、資金繰りが悪化する。

③入金サイクルがバラバラ

などといったデメリットが発生します。

 

そもそも悪徳なファクタリング業者は、

①契約書がない。(契約書をくれない。)

②事務所がない。

③登記手数料、回収手数料が法外

(手数料の相場)
2社間のファクタリング→10〜30%

3社間ファクタリング→1〜5%

と言った特徴があります。

 

ファクタリングを検討することは、速やかな資金資金繰りを行うためにこの緊急時必要なことではありますが、

相手先をしっかりと見極めて実施することを心がけたいですね。

 

緊急時こそ冷静に対応していく必要があります。

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