起業の促進に期待か!?創業時の新しい保証制度 スタートアップ創出促進保証の開始

 本日、令和5年3月15日より、経営者の個人保証(以下、経営者保証)が起業・創業の阻害要因とならないように、経営者保証を不要とする創業時の新しい信用保証制度として、「スタートアップ創出促進保証制度」が開始されます。

 この施策には、起業時の懸念である、「借金や個人保証を抱えること」を払拭するための制度であると言えます。


 ちなみに、「借金や個人保証を抱えること」という懸念は、起業関心層のうちの8割が懸念していると言われます。

 この制度の概要については、次のとおりです。

【制度概要】

 創業予定者の他、創業後5年未満の法人なども対象となるため幅広く支援が対象となり、個人保証が必要なく融資を受けることができます。

 3,500万円という保証額の大きさも魅力ですね。

 無担保・無保証人で保証料(保証協会へ支払う手数料のようなものです。)のみで支払いで融資を受けることが可能となります。

 なお、創業を予定されている方や税務申告が1期分終了していない方については借入額の1/10以上の自己資金が必要となりますのでご注意ください。
 

 また、窓口は金融機関となっております。

 また、創業計画などの作成でお困りの場合は当社でも対応いたしますのでご覧楽ください。

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